動画制作を制作会社に依頼した際の著作権について

動画制作を制作会社に依頼する場合、著作権について十分に理解しておくことが大切です。著作権は、動画が完成した際に自動的に発生する権利で、動画を制作した人に帰属します。映像制作を自分で行った場合は自身が著作者となるため、著作権について特に意識する必要はありませんが、制作会社に動画制作を依頼した場合の著作権は制作会社に帰属します。依頼者が有するのは制作された動画の著作利用権のみなので、たとえ動画の制作を依頼して費用を全て負担していたとしても、利用権で認められた目的以外で動画を使用することはできません。

もし、利用目的以外で動画を使用した場合、著作権侵害となってしまうため、動画完成後に本来の目的以外で利用したい場合は制作会社側と改めて協議する必要があります。この点について十分に理解しておかないと、制作会社とのトラブルに発展する恐れがあるので注意しましょう。なお、著作権は譲渡することが認められた権利でもあるため、制作会社と著作権譲渡契約を結べば依頼者側に著作権を移すことが可能です。その場合の費用相場は動画制作費用の10~30%ほどとなっていますが、制作会社によっては著作権の譲渡を認めていない場合もあるので注意が必要です。

また、制作会社が著作権を持ちながらも、依頼主に対して一定の範囲内での利用を認めるケースもあるので、動画制作を制作会社に依頼する場合はあらかじめ著作権について十分に確認しておきましょう。

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